【サンディエゴ(米カリフォルニア州)17日(日本時間18日)=斎藤庸裕】レイズが08年以来、12年ぶりにワールドシリーズ(WS)進出を決めた。アストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦、ランディ・アロザレーナ外野手(25)の先制2ランなどで序盤にリードを広げ、3投手の継投で逃げ切った。出番のなかった筒香嘉智外野手(28)は、今シリーズ2試合の出場で5打数2安打。活躍の機会は少なかったが、WSでチャンスは残されている。メジャー1年目で、最高峰の舞台へ挑む。

◆日本選手のワールドシリーズ進出 18年前田(ドジャース)以来。渡米1年目の野手では03年松井秀(ヤンキース)05年井口(ホワイトソックス)に次いで3人目。筒香はDeNA時代の17年日本シリーズに出場しており、ワールドシリーズでも出場すれば17年ダルビッシュ(ドジャース)以来となる日米でのシリーズ出場になる。