右腕の屈筋回内筋群の損傷で今季2試合の登板に終わったエンゼルス大谷翔平投手(26)が、投手復帰へ順調に練習を進めている。

地元紙オレンジカウンティ・レジスターのジェフ・フレッチャー記者によると、現在はキャッチボールの距離を約36・6メートルまで伸ばし、75~80パーセントの力で投げているという。年内にもブルペンでの投球練習も再開予定で「来春キャンプは万全な状態で参加の見込み。二刀流として復帰する」としている。大谷は今季、8月2日を最後に登板しておらず、2試合で0勝1敗、防御率37・80だった。