レンジャーズは4日、かつて投手として在籍していたクリス・ヤング氏を新たなGMに任命したことを明らかにした。

41歳のヤング氏は2004年にレンジャーズでメジャーデビュー。翌05年にはキャリアハイに並ぶ12勝を挙げる活躍を見せた。その後はパドレスでオールスターに選出されるなど、2017年を最後に引退するまで通算で79勝67敗1セーブ、防御率3・95の成績を残した。

引退後はコミッショナー事務局に務めており、今回のGM就任に際してロブ・マンフレッド・コミッショナーは「クリス・ヤング氏が今度はGMとして再び故郷のチームに加わる素晴らしい機会を得たことを、全MLB関係者が祝福する」との声明を出した。

なおジョン・ダニエルズ前GMは、引き続き編成本部長としてレンジャーズに残留する。