ツインズは29日、ベテランの救援右腕ハンセル・ロブレス投手と1年契約で合意した。情報筋の話によると、総額200万ドル(約2億1000万円)で最大50万ドルのパフォーマンスボーナスが付くという。MLB公式サイトが伝えている。

2015年にメッツでメジャーデビューしたロブレスは、18年途中にエンゼルスへ移籍。翌19年シーズンには5勝1敗、防御率2・48、23セーブを挙げたが、今季は18試合で防御率10・26と苦しんだ。

ただ同記事は、今季に前田健太、マット・ウィスラー、ケイレブ・シールバーの3投手を大幅に改善させた投手コーチのウェス・ジョンソン氏らの力量を持ってすれば、6シーズンで平均3・91という防御率をマークした実績のあるロブレスが「ツインズのブルペンにとって大きな助力になる可能性がある」とつづっている。