このところ補強に忙しかったパドレスが、フェルナンド・タティスJr.内野手との契約延長という次なる目標に本腰を入れ始めたようだ。米CBSスポーツが伝えている。

パドレスは先ごろ、ダルビッシュ有とブレーク・スネルの両投手、さらに韓国リーグで活躍した金河成内野手を相次いで獲得。AJ・プレラーGMは3日、MLBネットワーク・ラジオに「オフシーズンの序盤は補強に注力して新年を迎え、それからタティスの件に専念したいと考えていた」とチームの方針についてコメントした。

同GMはさらに「われわれはすでに簡単な話をしてあり、契約について双方関心があることを確認している。できれば、シーズン前のどこかの時点で何らかの答えが出せるようにしたい」と語った。

先日22歳の誕生日を迎えたタティスは、昨季レギュラーシーズンに打率2割7分7厘、17本塁打、45打点をマークし、ナ・リーグMVP投票では4位に入った。2024年シーズン終了後にフリーエージェントの資格を取得する予定となっている。