エンゼルス大谷翔平投手(26)が18日(日本時間19日)、今キャンプで初めてブルペン入りし、27球を投じた。球団によれば、最速は90マイル(約145キロ)と軽めの投球だったが、昨年よりも体重移動の際に下半身を沈み込ませる投球フォームに変化。打撃でも軸足の左足を意識し、今季は下半身から二刀流の再復活をかける。

投球練習の際、大谷の右前腕部分には黒色の細いサポーターのようなものが巻かれていた。故障した患部をケアするものではなく、「腕にかかるストレスだったり、データを集めて、自分が1年間(先発ローテーションで)回るのに一番いい登板の間隔の過ごし方だったり、球数だったりを探していこうというものです」と明かした。