エンゼルス大谷翔平投手(26)が、2試合連続アーチとなる1発で昨季のサイ・ヤング賞右腕を打ち砕いた。

5点リードした3回2死三塁の第3打席、昨年8勝1敗、防御率1・63、122奪三振でア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたビーバーとこの日3度目の対戦。初球、真ん中寄りの直球を完璧に捉え、バックスクリーンを越える2ランを放った。

球団によれば、推定飛距離は464フィート(約141・4メートル)。バックスクリーン越えの本塁打は今季2本目で、前回は3日のレンジャーズ戦で468フィート(142・6メートル)だった。

前日15日のレッズ戦では2打席連続本塁打を放っており、この日も2安打で3試合連続のマルチ安打をマーク。打率をさらに上げ、5割7分9厘とした。