タイガースは11日、左上腕二頭筋の痛みを訴えていたミゲル・カブレラ内野手を10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。

カブレラは10日に行われたインディアンス戦の7回に腕に痛みを覚え、A・J・ヒンチ監督によると、スイングの方法を変えていたという。同監督は「試合後に、(痛みに)耐えてほしくないので、診てもらった方がいいと伝えた。確実に早い段階で対処するためにILに入れた」とコメントした。

オールスター11回選出、首位打者4回などの記録を誇るカブレラは、史上7人目となる「500本塁打・3000安打」という大記録まであと12本塁打と131安打に迫っており、開幕前には今季中の達成を目指すと語っていた。(AP)