パドレスのダルビッシュ有投手(34)が、敵地パイレーツ戦で先発。今季初勝利を飾った。7回を3安打1失点1四球、6奪三振と粘りの投球を見せた。

試合後のティングラー監督は、エースの貫禄を見せたダルビッシュの投球に賛辞の言葉を並べた。緊急事態だった前日は、救援陣6人が計8回1/3を投げて完封リレー。17連戦の4戦目でもあり、救援陣負担軽減のカギを握るのがダルビッシュだった。「7回を投げてくれたのは大きかった。徐々にシャープになり、力強くなった。勝利はもちろんだが、まさしく我々が望むことをやってくれた」とご満悦だった。