メッツのマーカス・ストローマン投手が8回にゴールドグラブ級の守備を見せ、チームの勝利に貢献。自らも今季3勝目(無敗)を挙げ。MLB公式サイトが伝えている。

ストローマンは8回に先頭打者ジョシュ・フエンテス三塁手にピッチャー返しを打たれると、右脇を抜けようかという打球に対して左腕を後ろに回し込んで背面でキャッチ。その弾みで数歩後ろへ下がり、体勢を崩しながらもゴロ送球すると、ピート・アロンソ一塁手が体を伸ばして捕球し、間一髪でフエンテスをアウトに仕留めた。

ブルージェイズ時代の2017年にゴールドグラブ賞を受賞しているストローマンは「一瞬の出来事だった。反射的に体が動いたというのが正直なところ」とコメント。常に全力を尽くせるよう万全の準備をしていると述べ「できるだけ速く送球しようという思いだけだった」と無我夢中だったことを明かした。