ケガで戦列を離れているドジャースの主砲コディ・ベリンジャーだが、いまだ復帰の見通しが立たないようだ。

ベリンジャーは5日のアスレチックス戦で一塁に走り込んだ際に相手投手と接触して左ふくらはぎを負傷。その後の検査で、左腓骨を亀裂骨折していることが明らかになった。

打撃練習とキャッチボールを行う上では問題がないが、ランニングを問題なくこなすまでには至っていないというベリンジャー。22日に「まったくイライラするよ。正直なところ、退屈でならない」と心情を吐露。「歩行はまったく問題がないし、バットを振っても痛みはない。ただ、常に違和感がある。痛いというわけではないけど」と話した。

同選手は続けて「日に日によくなってはいる。回復のペースが遅いだけだ。骨折を早く修復する術はないのだから仕方がない」とも述べた。(AP)