エンゼルス大谷翔平投手(26)が、本塁打でロケットスタートの4月を締めた。4月30日(日本時間5月1日)のマリナーズ戦に「2番DH」で出場し、4打数1安打1打点。3回の第2打席でタイミングをやや外されながらも、8号ソロを右翼席まで運んだ。メジャー記録を扱うStats社によれば、先発投手の月間8本塁打はベーブ・ルース以来。また、44試合で7本だった昨季の本塁打数、56だった同塁打数も23試合目で早くも超え、充実の4月を打率2割8分3厘、8本塁打、19打点で終えた。

    ◇    ◇    ◇  

体勢を崩されながらバットの先で外角低めチェンジアップを右翼席に運んだ大谷の1発に、米メディアも驚き交じりで速報した。スポーツメディア「ジ・アスレチック」のアルダヤ記者は「Stupid power(ばかげたパワーだ)」とつづり、「ザ・スコアBET」も「全くもって意味が分からない」とツイートした。