アスレチックスの先発左腕ヘスス・ルサルド投手(23)が4日、ビデオゲームをプレーしていた際に指を骨折したことを謝罪した。

ルサルドは1日のオリオールズ戦に先発するも、制球を乱し3回6失点(自責3)で降板し、試合後の検査で骨折が判明。原因はこの試合前、4時間にわたりビデオゲームをプレーした際に机に小指をぶつけたことだった。

同投手は「私はまだ23歳の子供で、間違いを犯すこともある。多くの人々が、私たち(選手)も人間であることを忘れている気がする。私たちもファンと同じようなミスをするし、普通の仕事をしている人と同じ間違いを犯す。だが、軽率で愚かな間違いだった。これを教訓にもう同じことはしない」と述べた。

なお、ZOOMでは負傷した際の状況を説明。どのようなゲームかは明かさなかったが、プレーの最中に起きた出来事を受けてリアクションした際にぶつけたとし、感情が高ぶった勢いではなく「単なる不運」とのことだった。(AP)