オフに新型コロナウイルスに感染し、すでにワクチン接種を完了していたヤンキースのグレイバー・トーレス内野手が、再び陽性となったことが分かった。

アーロン・ブーン監督は、「全く予想していなかった。MLB、検査を管理している人々など誰もが調べている。変異株が流行しているのかもしれない」とコメント。

ヤンキースではワクチンを打っていたにもかかわらず、トーレスのほか、コーチやスタッフなど計7人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示していて、ブーン監督によると全員が無症状だが今も陽性。ただ、そのほかの選手に関しては13日時点で陽性者は出ておらず「懸念は残るが、今日、新たな感染者が出なかったことは、現時点でポジティブなことだと思う。昨日、全員に唾液検査を行い、結果は全て陰性だった。私たちが正しい方向に進んでいることを示していることを願う」と述べた。(AP)