エンゼルス大谷翔平投手(26)が、弾丸ライナーの15号3ランを放った。5点リードの4回1死一、三塁、2番手の右腕デヘウスの内角カットボールを捉え、右翼ポール際へ運んだ。打球速度は117マイル(約188キロ)。メジャー通算62本のアーチで最速打球の1発となった。

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ダイヤモンドをゆっくり回り、ホームへ戻ると両手をたたき、右腕でガッツポーズ。ストライクゾーンギリギリのボールを強烈な当たりではじき返したせいか、ベンチでは手がしびれたようなそぶりで左手を振り、満面の笑みを見せた。

6試合ぶりの15号は相手のレンジャーズのガルシアと並んでア・リーグ2位。ヤンキース戦でメジャートップの16号を放ったブルージェイズ・ゲレロに1本差とした。