大谷翔平投手(26)が所属するエンゼルスは、アリゾナ州テンピのキャンプ地リース契約を2035年まで延長した。28日付のロサンゼルス・タイムズ電子版が伝えた。

エンゼルスのキャンプ施設、テンピダイアブロスタジアムは、1968年にオープンしたアリゾナ州のメジャーキャンプ施設の中で最古の球場。契約延長にともない、5090万ドル(約56億円)の改修工事を行い、エンゼルスがそのうち約5分の1を負担するという。またテンピ市の負担で照明設備が整えられ、ナイターが行えるようになる。大谷ら選手が使用するクラブハウスなども改修される。

これでエンゼルスは少なくとも35年までテンピでのキャンプを継続。さらに45年まで10年間のオプションもあるという。