ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は10日、ダーネル・コールズ打撃コーチとエリック・ヒンスキー同補佐を解任した。

ダイヤモンドバックスは今季、開幕から15勝13敗をマークしたが、先月4日からは5勝30敗としたほか、球団史上ワーストのロード19連敗と大失速。投手陣は10日時点で今季リーグワーストの防御率4・97、打撃陣もロードでの直近6試合で打率2割3分1厘、わずか12得点と低迷している。

ロブロ監督は、「1人の人間やグループに責任を押し付けるつもりはない。ただ、ここ40日間のわれわれの攻撃力は基準を満たしていないし、明らかに平均を大きく下回っている。これまでもそのような状況になったことはあるが、この傾向に対処する必要があると感じた」とコメントした。

コールズとヒンスキー両氏の後任として、チームは傘下3Aから昇格させたリック・ショート氏と得点コーディネーターだったドリュー・ヘドマン氏を共同打撃コーチに指名した。(AP)