昨年2月に右ひじにトミー・ジョン手術を受け、リハビリ中だったヤンキースの右腕ルイス・セベリーノ投手(27)が12日、手術以来2回目となるマイナーでの実戦登板で右脚のつけ根を痛めた。

同投手は2回に球を投げた直後によろめき、右脚に体重をかけることができなくなった。駆け付けたコーチとトレーナーに両肩を支えられながらフィールドを退いた。

ヤンキースは同投手のけがに関する情報更新は行わなかった。

同投手は1回目の実戦登板で速球が最速98マイルに達していた。この日の登板では1回2/3で1安打、1四球で1失点、3三振を奪った。

セベリーノは2018年に19勝を挙げた実績が認められ、そのオフに4年総額4000万ドル(約44億円)の契約を結んだが、肩とひじの故障のためにそれ以降はメジャーでわずか12イニングしか投げていない。(AP)