ブルージェイズは8本の本塁打を含む20安打で圧勝。初回に9号3ランを放ったテオスカー・ヘルナンデス右翼手は「毎日がこうだったら」との感想を漏らした。

この日のブルージェイズは、ヘルナンデスの本塁打を皮切りに、ルルデス・グリエル左翼手、マーカス・セミエン二塁手、ウラジーミル・ゲレロ一塁手、ボー・ビシェット遊撃手、キャバン・ビジオ三塁手、ロウディ・テレス一塁手がホームランを記録。ヘルナンデスは2本塁打を挙げた。

ゲレロがリーグトップの21号をマーク、セミエンがロードでの連続安打数を球団最多、メジャー全体では2016年5月以降で最多の26に伸ばし、チームは今季最多得点と、記録ずくめだったこの試合。ヘルナンデスは「信じられない。毎日こうだったらいいね。そしたら試合中ずっと楽しくて笑顔でいられる」との感想を口にした。

この日6回を投げて4安打3失点、3四球10三振で4勝目(2敗)を挙げた先発のロビー・レイ投手は、ブルージェイズ打線と対戦したらどうするかと会見で問われると「正直、分からないね。打たせて取ることを考えるかも。チームの今日の打撃は本当に素晴らしかった」と振り返った。(AP)