エンゼルス大谷翔平投手はタイガース戦に2番DHで出場。5回の第3打席で弾丸ライナーの20号2ラン、9回の第5打席では左中間へ高々と舞い上がる21号ソロを放ち5打数2安打3打点だった。打率は2割7分3厘。
チームも大勝し2連勝で勝率を5割に戻した。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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DET | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 3 |
LAA | 0 | 1 | 1 | 0 | 5 | 3 | 0 | 1 | X | 11 |
8回 大谷第5打席は21号ソロ
投手は5番手の右腕ヒメネス。2死無走者で打席に入り、カウント0-1から甘いチェンジアップを左中間へ高々と放り込む21号ソロを放った
6回 大谷第4打席は空振り三振
投手は3番手の左腕ノリス。1死一、三塁で打席に入り、3球見逃し、カウント2-1からチェンジアップを空振り。5球目の低め速球を左翼ポール際へファウル。最後は6球目のスライダーを空振り三振
5回 大谷第3打席は20号2ラン
投手は先発の右腕ウレーニャ。1死一塁で打席に入り、初球内角シンカーをファウル。チェンジアップ攻めでカウント2-2となり、5球目のチェンジアップをファウルで粘り、6球目の内角シンカーを右翼席へ角度18度の弾丸ライナーで飛び込む20号2ランを放った。
◆記録メモ
日本人選手のシーズン20本塁打は、自身が18年に22本打って以来。打者としては65試合目(投手で10試合)での20号到達。07年松井(ヤンキース)の93試合目を大幅に上回る日本人最速となった。
大谷のシーズン20発は、日本ハム時代の16年と18年(ともに22本)以来、日米通じて3度目。20号到達は16年が81試合目、18年が101試合目で、自身にとっても最速の20号となった。
3回 大谷第2打席は中飛
投手は先発の右腕ウレーニャ。1死一塁で打席に入り、初球チェンジアップを空振り。1球見逃し、3球目の前にタイムをかけて打席を外したが認められず。投球はボールでカウント2-1から外角シンカーを高々と打ち上げ、中飛
◆タイガースのスタメン
1番グロスマン(左)
2番スクープ(一)
3番カンデラリオ(三)
4番カブレラ(指)
5番ハーセ(捕)
6番バドゥー(中)
7番グッドラム(遊)
8番マザラ(右)
9番カストロ(二)
◆エンゼルスのスタメン
1番アップトン(左)
2番大谷(指)
3番ウォード(右)
4番ウォルシュ(一)
5番スタッシ(捕)
6番イグレシアス(遊)
7番ウォン(三
8番レガレス(中)
9番レンヒフォ(二)