日本人メジャー初となる4戦連発はならなかった。エンゼルス大谷翔平投手(26)は22日(日本時間23日)のジャイアンツ戦に「2番DH」で出場し、3打数無安打だった。第1打席は四球で出塁も、その後は高めの変化球に対応できなかった。第2打席は真ん中高め、第3打席は外角高めのスライダーを空振り。第4打席は内角高めのカットボールにバットが空を切り、3打席連続三振。4試合ぶりの無安打に終わった。

打線がつながらなかったチームはナ・リーグ西地区首位のジャイアンツに完封負け。2連敗を喫した。23日(同24日)、今季4勝目、日米通算50勝を狙う大谷の先発マウンドで連敗ストップが期待される。相手の先発は防御率1・51のリーグ2位で8勝1敗のガウスマン。好投手との投げ合いとなる。また、ジャイアンツ打線はチーム本塁打数でメジャー1位。タフな相手に挑む。(アナハイム=斎藤庸裕)

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