31イニング連続無失点記録を継続中だったメッツのエース、ジェイコブ・デグロム投手(33)が、フィリーズ戦の2回に1点を失った。

メッツの連続無失点記録は2012年にR・A・ディッキー投手がマークした32回2/3イニング。デグロムはあと2イニング弱というところで、惜しくも及ばなかった。

ルイス・ロハス監督は、「彼も人間だから、こういうことも起きる」とコメントした。

デグロムは6回で88球を投げ、3安打、5三振、1四球で2失点という内容だった。

チェンジアップが最初から最後まで良くなかったというデグロム。「試合中に修正しようとしているうちにどんどん悪くなっていった。2失点で済んだのが幸運だった」と振り返った。

デグロムは今季13試合で7勝2敗、防御率0・69という成績。これはメジャーリーグで記録を取り始めた1913年以降、少なくとも13試合に先発した投手のなかで最も低い数字となっている。(AP)