MLB機構は29日(日本時間30日)、投球中に不正物質を使用したとして、マリナーズの左腕エクトル・サンティアゴ投手(33)を10日間の出場停止処分に科すと発表した。同投手は27日のホワイトソックス戦の交代時、グラブに粘着性の物質が付着しているとして審判団から退場処分を受けていた。

同投手は、試合後「(使用が認められている)ロジン以外のものは使っていない」と潔白を主張。

今回の裁定については、異議申し立て(アピール)の手続きを行った。