今年のオールスターゲームに2度目の選出を果たしたブレーブスのロナルド・アクーニャ右翼手(23)が、守備中に右脚を痛めて退いた。

同選手は5回の守備でジャズ・チズホルム二塁手がライト方向へ放った打球を捕球しようとジャンプしたが捕りきれず、着地した際に負傷したもよう。勢いで外野フェンスにぶつかった後フィールドに倒れ込み、右ひざを抱えた。いったんは自力でベンチに戻ろうとしたが、トレーナーが要請したカートに乗せられ、涙をぬぐいながら退場した。

ケガの詳細は分かっていない。

アクーニャはここまで打率2割8分3厘、24本塁打、52打点の活躍。ブレーブスは9日終了時点でナ・リーグ東地区首位メッツに次ぐ2位につけていた。(AP)