エンゼルスの先発左腕パトリック・サンドバル(24)があと1歩でノーノーの快投をみせ、マドン監督が先発ローテへの自信を深めた。

サンドバルはツインズ戦で今季14試合目のマウンドに上がり、9回1死までノーヒットノーランを継続する自己ベストの投球で今季3勝目(4敗)を挙げた。19年のメジャーデビューから2年間は苦労したが、今季は精神的にも成長し、安定感が出てきた。

マドン監督はサンドバルを「マウンドで落ち着いている。信頼感は爆上げだ」と称賛。先発ローテについては「みんな非常にいい状態になってきた。昨日はカッブが指のまめで降板するまでは良かったし、ショウヘイも前回登板で素晴らしい投球をした。スアレスも良かった。彼らがマウンドにいれば、ゼロに抑えてくれるという安心感を持てる。あとはブルペンをどう整えるかだ」と話した。

エンゼルスのローテは、25日(日本時間26日)のツインズとの4連戦最終戦は右腕ハイメ・バリア(25)をマイナーから再昇格させ先発。本拠地に戻った26日(同27日)のロッキーズ戦で大谷が先発する。