レッズのジョーイ・ボット内野手(37)が、6試合連続本塁打を放ち球団記録を更新した。

「4番一塁」で出場したボットは初回2死二塁、カウント1-1から相手先発ミルズの直球を捉え右中間スタンドへ先制20号2ラン。24日のカージナルス戦から6試合連続本塁打とし、03年ケン・グリフィー、08年アダム・ダンらが記録した5戦連発の球団記録を塗り替えた。ボットは24~26日に1本ずつ、27、28日に2本ずつを放っており、これで6試合で計8本塁打。MLB公式サイトによると、37歳322日での6戦8発は史上最年長だという。この5打数2安打2打点で3連勝に貢献。今季成績を打率2割7分8厘、20本塁打、58打点とした。なお、「8番中堅」で出場した秋山翔吾外野手(33)は6回に2試合連続安打となる右前打を放ち、4打数1安打だった。