3戦連発となる45号2ランを放ち、本塁打ランキングでトップタイに立ったロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手について、両チームの監督が称賛の言葉を贈っている。

「3番DH」で出場したペレスは1回に左中間へ先制2ランを放ち、ウラジーミル・ゲレロ内野手(ブルージェイズ)と並ぶ両リーグ最多の45本塁打をマーク。捕手の本塁打記録としても、70年ジョニー・ベンチ氏の最多45本に並んだ。なお、エンゼルスの大谷翔平選手は1本差の3位に後退している。

ロイヤルズのマイク・マシーニー監督は、「我々は特別なシーズンを送っており、特別な選手を目の当たりにしている。多くの人が『史上最高』と言うような選手とともに話題になるというのは、とても貴重なことだと思う」とコメント。敵将のボブ・メルビン監督も「サルバドールは、どんな相手でも毎日ホームランを打っているように思える。今の彼に対して、失投は許されない」と舌を巻いた。(AP)