オリオールズのライアン・マウントキャッスル一塁手が球団記録となる新人最多本塁打をマークした。MLB公式サイトが伝えている。

マウントキャッスルは0-2のビハインドで迎えた6回、センターへ飛距離約134メートルの29号ソロを放ち、1982年から破られていなかったカル・リプケン氏の球団記録を塗り替えた。

今季ア・リーグの新人本塁打ランキングでは、トップに立つ元巨人のホセ・アドリス・ガルシア外野手(レンジャーズ)まであと1本。また、今季オリオールズの本塁打数ではトップのセドリック・マリンズ指名打者と並ぶトップに立った。マリンズを抜いてチーム最多の本塁打数を挙げれば、ルーキーとしては1965年以来の快挙となる。

24歳のマウントキャッスルは15年にドラフト全体36位でオリオールズに入団し、昨季にメジャーデビュー。今季は128試合で81打点をマークするなど、ア・リーグの新人のなかでもトップクラスの活躍を見せている。