5月にオリックスを退団し古巣カージナルスで9年ぶりにメジャーに復帰した右腕ブランドン・ディクソン(36)が18日、契約を解除し自由契約となった。球団が発表した。

ディクソンはオリックス退団後、6月14日にカージナルスとマイナー契約。傘下3Aメンフィスでプレーするかたわら、東京五輪の米国代表入りし、銀メダル獲得に貢献した。

今月1日に9年ぶりのメジャー昇格を果たし、2試合に登板。計2回を5安打3失点で、6日に40人枠を外された。8日に傘下3Aメンフィスの所属で球団に残留したが、降格後は14日に1試合登板しただけだった。