レッドソックスの右腕ネーサン・イオバルディ投手にとって、16日にア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で先発するアストロズの本拠地ミニッツメイドパークは、敵地でありながら地元でもあるなじみの球場だ。

同球場から約30マイル(約50キロ)ほどのテキサス州アービン出身のイオバルディは「間違いなく投げやすい球場のひとつだ。子供のころからアストロドーム(アストロズの元本拠地)、ミニッツメイドパークには何度も行った」とMLB公式サイトにコメント。

一番好きだったアストロズの選手はと聞かれると「1人には絞れないよ。(クレイグ・)ビジオ、(ジェフ・)バグウェル、(ランス・)バークマンらを見るのが好きだったし、ロイ・オズワルトもそうだ。高校生の時には(アンディ・)ペティットと(ロジャー・)クレメンスもここにいた。彼らのプレーを見られたのは最高だった」と思い出を語っていた。

なおイオバルディ自身はミニッツメイドパークでポストシーズンも含めて4試合に登板。2勝1敗、防御率3・72の成績を残し、18年のリーグ優勝決定シリーズ第3戦では先発して6回2失点の好投でレッドソックスの勝利に貢献している。