ワールドシリーズ進出に王手をかけていたナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦でドジャースに敗れ、3勝2敗となったブレーブス。23日の第6戦には23歳の若手右腕イアン・アンダーソン投手が先発マウンドに上がる。

アンダーソンは昨年8月にメジャーデビューし、昨季ポストシーズンでは4試合に先発して2勝0敗、防御率0・96の好成績。今季はレギュラーシーズンで9勝5敗、防御率3・58の成績を残し、ポストシーズンでも2試合の先発で1勝0敗、防御率2・25と大舞台での強さを発揮している。

まだ新人王資格を持つルーキーでありながら、次でポストシーズンは早くも7試合目の先発となるアンダーソン。第5戦後には「自分たちはまだ有利な立場にある。雰囲気はまだいいし、ホームに戻るんだ。戦う準備はできているよ」と語っていた。