今季ワールドシリーズ王者に輝いたブレーブスが、ブライアン・スニトカー監督(66)との契約についてオプションを行使し、2024年まで延長した。

スニトカー監督は2016年のシーズン途中からブレーブスの指揮官に就任。低迷していたチームを18年からは強豪に変え、この年にはナ・リーグ東地区優勝を果たしてリーグ最優秀監督に選出された。

スニトカー監督のもと、チームは昨季35勝25敗で地区3連覇を達成。球団側は今年2月に同監督との契約を2023年まで延長するとともに、24年については球団側が行使権を持つ契約オプションとしていた。

ブレーブスの快進撃は今季も続き、レギュラーシーズン88勝73敗で地区4連覇を記録。ポストシーズン進出チームとしては最少の勝利数ながら、ナ・リーグ優勝決定シリーズでは今季106勝のドジャースを破り、ワールドシリーズではアストロズを4勝2敗で下して1995年以来、26年ぶり4回目の世界一に輝いた。

スニトカー監督はここまでの6年で441勝(390敗)を挙げている。(AP)