米タイム誌が選ぶ「2021年パーソンオブザイヤー」の候補にエンゼルス大谷翔平投手(27)が入った。同誌の公式サイトが6日までに公表し、投票を呼びかけている。

大谷は、同誌が9月に発表した「世界で最も影響力のある100人」に選出されていた。パーソンオブザイヤーはその中からさらに絞り込まれ、公式サイトで54人の候補が掲載されている。

候補にはプロテニスの大坂なおみ、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん、ジョー・バイデン米大統領、新型コロナウイルスのワクチン開発者、米人気歌手オリヴィア・ロドリゴさん、アマゾンの共同創業者ジェフ・ベゾス氏、NBAバックスのヤニス・アデトクンボらが入っている。

同誌のパーソンオブザイヤーは読者投票などを参考に編集者によって選出され、13日に発表される。昨年はバイデン米大統領と初の女性副大統領となったカマラ・ハリス氏が、一昨年は環境活動家のトゥンベリさんが選ばれている。