米老舗スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」が選ぶ「スポーツパーソンオブザイヤー」が7日(日本時間8日)発表され、エンゼルス大谷翔平投手(27)は選ばれなかった。今年2月のスーパーボウルを制し5度目のMVPに輝いたNFLバッカニアーズのQBトム・ブレイディ(44)が16年ぶり2度目の受賞となった。

同誌の公式ツイッターアカウントで受賞者が発表されると、大谷落選に驚く声が多く上がった。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は「私の選択はショウヘイ・オオタニだ(私の意見は聞かれなかったが)」と投稿。FOXスポーツの解説者でジャスティン・バーランダー投手(アストロズ)の弟ベン・バーランダー氏も「同意できない。ショウヘイ・オオタニ以外はあり得ない」と投稿した。米国ファンからも「オオタニが選ばれるべき」という声が多数寄せられた。