日本スポーツ学会は28日までに今年の「第12回日本スポーツ学会大賞」に、エンゼルス大谷翔平投手(27)とマリナーズ菊池雄星投手(30)、2人の花巻東時代の恩師である同校の佐々木洋監督(46)の3人を選出した。

2選手はコロナ禍の中、MLBオールスターに選出される活躍で世界を魅了し、佐々木監督は選手育成を通じたスポーツ界への貢献が高く評価された。

日本スポーツ学会は元選手、指導者、スポーツ団体や大学などの関係者や有識者ら、スポーツに携わるあらゆる分野の人材による親睦団体で、大賞はプロ野球中日元監督の落合博満氏や車いすテニス世界王者の国枝慎吾らが過去に受賞している。授賞式は来年1月22日に佐々木監督の母校である国士舘大の世田谷キャンパスで行われる。