パドレスの本拠地ペトコパークで昨年9月25日、40歳の女性が2歳の息子とともに3階席から落下し死亡した事件は、自殺だったとサンディエゴ市の警察が発表した。USAトゥデー電子版が19日、伝えた。

女性は、パドレスとブレーブスの試合がある同球場を訪れ、試合直前に3階席から落下。警察が事件の可能性も含め、目撃者の聴取やセキュリティーカメラの映像確認などで捜査を続けたが、女性が幼い息子を道連れにした自殺だったと断定したという。

遺族はこの決定に納得せず、同球場を所有する市を相手取り訴訟を起こす予定だと、記事は伝えている。