ブルージェイズの先発左腕柳賢振(34)が、ロックアウトによってキャンプ開始が遅れることを見越し、韓国プロ野球で古巣だったハンファのキャンプに参加しトレーニングを行うことになった。韓国メディアが26日、伝えた。ハンファのキャンプは2月3日から韓国内で行われるという。

2013年にドジャースでメジャーデビューした柳賢振は、20年からブルージェイズに移り、今季が移籍3年目。昨季は31試合の登板で14勝10敗、防御率4・37をマークした。

MLBのロックアウト中は球団が施設を封鎖し、メジャー40人枠入りしている選手は使用することができない。オフシーズン中に韓国で自主トレを続けてきた柳賢振は、そのまま同国内にとどまり古巣のキャンプでトレーニングを続ける。