米大リーグ機構(MLB)は今季について、マイナー契約の選手には新型コロナウイルスのワクチン接種を義務としない方針を示した。一方で、大半のスタッフは義務付けられている。

MLBは27日に声明で、「専門家からは、選手と密接に関わる全ての現場スタッフやその他の関係者に最新のワクチン接種を行うことが、感染や伝染を防ぐためにより安全な環境を作ることができるとアドバイスされた」と述べた。

ただ、選手にも引き続き、ワクチン接種を強く推奨していくとも表明している。(AP)