ジャッキー・ロビンソン氏は1947年4月にブルックリン・ドジャース(当時)でデビューを果たした。MLBで人種差別の壁が崩されてから75年となる今年、ロビンソン氏の出現後をテーマにしたドキュメンタリーが製作される運びとなった。MLB公式ウェブサイトが26日に報じた。

「After Jackie」とタイトルがつけられたドキュメンタリーはヒストリーチャンネルとファイアライトフィルムズ、MLB、ジャッキー・ロビンソン基金との共同で作られる。米プロバスケットボール協会(NBA)のスーパースター、レブロン・ジェームズと、同選手が設立したメディア企業Uninterruptedが、共同プロデューサーに名を連ねている。

ドキュメンタリーは主にロビンソン氏の個人的な手紙を基に作られ、CC・サバシア氏やムーキー・ベッツ選手など、元選手、現役選手のインタビュー映像も含まれる予定。MLBはこのプロジェクトに対し、所有する映像アーカイブを無制限で提供するという。