「1番DH」で登板したエンゼルス大谷翔平投手(27)が3回1/3を投げ、2安打3失点(自責点2)の結果だった。球数65球で、直球の最速は99マイル(約159キロ)。2ストライク後の制球に課題は残したが、4月7日(同8日)のアストロズとの開幕戦へ向け、順調な仕上がりを見せた。
打者では第3打席で右前打を放ち、3打数1安打1打点だった。大谷の一問一答は以下の通り。
-今日の登板を振り返って
最後の登板をしっかり予定通りこなせたのはまず一番よかったところだと思うので、スムーズにシーズンに入れるかなと思います
-昨年、MVPの受賞やコミッショナー特別表彰を受け、今シーズンへ向けて心境の変化はあるか
ある程度、計算されるレベルは去年の初めより高くなってくると思うので、そこに応えたいというか、そういう思いは去年より強く思うので、ハードルが高くなった分、そこに対応していけるよう頑張りたいなと思います。
-プレーオフ進出へ、今年のチームは
いける自信は皆持っていると思いますし、何よりけが人なくというか、数人出ましたけど、例年よりも皆健康な状態でキャンプをやれていたと思うので、シーズンを通して自分も含め、けがなく皆でしっかりプレーできるっていうのが一番大切なのかなと思います。
-DHと投手で出場し、降板後もDHで打席に立てる「大谷翔平ルール」が正式に発表された
アグレッシブに攻められると思うので、ピッチャーの方でもバッターの方でも。その後を考えずにというか、そういうふうに対応できるかなと思うので、思い切って最初から飛ばして行けたらなと思っています。
-準備は早めにしていたと思うが、通常のスプリングトレーニングとは違う。仕上がりに対する不安は
不安は全員あるかなと思うので、全てが順調にいけば、素晴らしいことだと思いますけど、なかなかこのシーズンは思うような調整はできなかったと思うので。みんな一緒だと思えば、特に自分だけできなかったというのはないですし。フィジカル的にも去年よりいい状態で、僕的には入れている。特にそういう不安はないかなと思います。
-スプリットに関しては、これまでと同じ投げ方か
同じのもありますし、違うのもあるので、イエリチ選手のセカンドライナーとかは、どちらかというと、新しいボール。もうちょっと動いてくれたら、ゴロになるんですけど、いいバッターなので、そこそこいいコースに運ばれてしまったなと思います。
-投打で開幕に出場。期待に応えたい気持ちは
せっかく選んでもらったので、6回~7回まで投げていくというビジョンももちろん大事ですけど、しっかり1イニング、1イニング抑えていくというのがまずチームの流れ的に大事かなと思うので、1人1人、集中して、いいピッチャーが後ろに控えてますし、丁寧にいきたいと思います。
-昨年9月19日以降は右に動くようになった。そういう意図があったのか
曲げるという意図はありますね、もちろん。そういうふうなボールなので。ただ、なんでしょうね。いろいろな握りを試す中で、結果そうなるっていうこともあります。スプリット投げているときもそうでしたけど、一番、技術のいらない球だと思っているので。挟んで投げたらというか、ああいう握りをして投げても、いくわけないですし、逆に落ちないといけないというか、(変化が)真っすぐになるわけがないと思って投げてるので。
-球宴だけの特別ルールが公式戦でも導入される。聞いた時の感想は
それはありがたいなと思います。個人的にもチーム的にも。やっぱり解除するのはなかなかリスクもあるので、対策できるようなことではないと思いますし、逆にそういうのがあった方がチームとして動きやすい部分があると思うので。起用される側としても後半を意識することなく、やることに集中できるのはいいことかなと思います。
-MLBが二刀流を後押ししている
日本時代にはない動きだったので、アメリカの方が柔軟な対応をしてもらえてるのかな、すごいありがたいなという気持ちはありますし、今は僕しかいないですけど、カジュアルな形での出場にもつながると思うので、それは全体で考えてもプラスが多いかなと思います。



