エンゼルスに今季加入したノア・シンダーガード投手が、新たにチームメートとなる大谷翔平の放つ存在感に驚きの声を上げている。

シンダーガードは昨年オフにメッツからフリーエージェント(FA)となり、新労使協定の交渉難航でロックアウトに突入する前の11月にエンゼルスと1年2100万ドル(約25億2000万円)で契約。まだ大谷と過ごす時間は限られているが、春季キャンプ最初の週に早くも強い印象を受けたことを明かしている。

米ロサンゼルス・タイムズ紙によると、シンダーガードは大谷の投打のオールラウンドな能力に畏敬の念を抱き、「彼にはオーラが漂っている」と驚嘆。「間違いなく、すごい存在感だ」と称賛していた。

シンダーガードは一昨年に右肘のトミー・ジョン手術を受けて2020年は全休。昨年終盤に復帰したばかりだが、20試合以上先発した全4シーズンのうち3シーズンで2桁勝利を記録しており、その実績の持ち主の目にも大谷の姿は大きく写るようだ。