メジャー通算46勝を挙げた元西武の左腕ウェード・ルブラン投手(37)が、現役引退を決めたと2日、MLBネットワークのジョン・モロシ記者が伝えた。

ルブランは06年ドラフトでパドレスから2巡目(全体61位)に指名され、08年にデビュー。その後はマーリンズ、エンゼルス、ヤンキースなどを経て15年に西武と契約。西武では8試合で2勝5敗、防御率4.23に終わり、1年限りで退団した。

16年はブルージェイズとマイナー契約を結び、シーズン途中にマリナーズに移籍後メジャー昇格。昨季はオリオールズとカージナルスで計18試合に登板し0勝2敗、防御率4.41だった。メジャー通算13年で46勝49敗3セーブ、防御率4.54。