エンゼルス大谷翔平投手(27)が、第2打席で放った今季初二塁打が、大リーグの左打者で最速の打球速度を更新した。

1点リードの3回1死一塁、右腕ウルキーディの直球を捉え、ライナーで右翼線へ運んだ。打球速度119・1マイル(約191・7キロ)。15年にスタットキャストが導入されて以来、最も速い打球となった。

これまでの記録も大谷で、昨年4月12日ロイヤルズ戦でマークした二塁打の119・0マイル(約191・5キロ)だった。

119マイル以上の打球を複数回記録した選手は、ヤンキースのジャンカルロ・スタントン(28度)とアーロン・ジャッジ(6度)に次いで3人目となった。

今回の打球はワンバウンドで右翼席へ入ったため、エンタイトルツーベースとなった。