ロッキーズのバド・ブラック監督が、指揮官としてのキャリアで通算1000勝目を達成した。

ロッキーズは相手のエラーやランドル・グリチャック右翼手の適時打などで初回に3点を得ると、3回にはCJ・クロン指名打者の1号2ランなどでさらに3点を追加。7回にはエリアス・ディアス捕手の1号2ランで突き放した。ブラック監督は、メジャーで66人目となる通算1000勝に到達。パドレスを率いて2007年4月3日に初めて勝利を挙げてから、約15年目での快挙となった。

だが、ブラック監督は「数学は好きだよ。切りのいい数字だね」と、自身の功績については控えめなコメント。自分よりもチームにスポットが当たってほしいと考える同監督らしく、2019年以来のマウンドとなったタイ・ブラッチ投手が3番手として4回を投げ、今季初セーブを挙げたことなどを喜んだ。

選手たちはブラック監督にビールかけをするなどして盛大に1000勝目を祝福。クロンは「特別なことだよ。すごい勝利数だ。1000勝なんて、一晩で魔法のように達成できることじゃないからね。監督がこれまで重ねてきたハードワークのたまものだと思う。彼は選手思いの監督。僕らはみな、彼のためにプレーするのが大好きなんだ」と、謙虚な監督に代わって、その偉業を称えた。(AP)