ドジャースのクレイトン・カーショー投手(34)が、7回まで打者21人に完全投球も、8回に交代した。敵地でのツインズ戦に今季初先発。カーブがさえて13三振を奪い、1人の走者も出さなかった。だが、80球で7回を投げ終えて降板。複数の米メディアによると「100球は投げないと知っていた。勝つためにいるんだ。正しい決定だった。その時(交代時期)だった」と納得の様子だった。

オフには99日間のロックアウトがあった。キャンプが短縮され、調整期間が少なかった。「責められるべきはロックアウトだ。1月までボールを持たなかった」。6回にロバーツ監督に尋ねられ、7回も続投した経緯もあった。同監督は「選手の健康と球団のために最善だと思えば、振り返った時も最高の判断だと思えるはず」と話した。

スタッツ社によると、7回以上を投げて、パーフェクトを続けていた投手が降板したのは、近代野球となった1901年以降、16年6月10日のリッチ・ヒル(ドジャース)に次いで2人目となる。

8回には2番手のアレックス・ベシア投手が登板し、1死からゲーリー・サンチェス捕手に右前打を打たれ、継投での完全試合も途切れた。

カーショーは「またチャンスがあるかもしれない。誰にも分からないよ」と先を見据えた。

日本ではロッテ佐々木朗希投手(20)が、10日のオリックス戦で19奪三振で完全試合を達成している。