歴史的なマウンドで、エンゼルス大谷翔平投手(27)が投打で躍動した。

投手では7回6安打無失点、無四球、11奪三振の力投で今季3勝目(2敗)を挙げ、打者では4打数2安打1打点でチームの2連勝に貢献した。

フル出場した前日はナイターで午後10時54分に試合が終わり、翌日のこの日はデーゲームで午後1時36分の開始だった。それでも、今季最多の球数99球、今季最長の7回を投げ切り、今季最速となる100・3マイル(約161キロ)をマーク。さらに、ストライク率はメジャー自己ベストの81・8%を記録した。

また、この日は「3番DH兼投手」として出場。フェンウェイ・パークで先発投手が上位4番までの打順に入るのは、二刀流の元祖ベーブ・ルース以来、103年ぶりだった。

ピンチを切り抜けると大きな声でほえ、力強いガッツポーズを見せるなどエンジン全開だった。

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