エンゼルス大谷翔平投手(27)がダブルヘッダー2戦連続で「3番DH」でスタメン出場し、2試合目にメジャー通算100号本塁打を放った。

5点リードの5回無死二塁、右腕オラーのツーシームを捉え、中堅左へたたき込んだ。

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恩返しのメモリアルアーチにもなった。敵軍側には、19年にエンゼルスの監督を務めていたブラッド・オースマス氏がベンチコーチとして見守っていた。試合前、同コーチは「彼には、多くの選手が持っていない能力があった。自分の体やスイング、動きをよく理解していた」と監督だった当時を回想。19年は打者専念だったが、進化を遂げた二刀流・大谷の活躍に「僕の意見では、野球のフィールド上で見てきた中で過去最高の選手だと思う。打者としてだけではなく、野球選手としてね」とたたえていた。

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