エンゼルス大谷翔平投手(27)が日米通算150本塁打目となる今季9号を放った。アスレチックス戦に「1番DH」で出場し、1回の第1打席に中堅へ6試合ぶりのアーチを放った。 日本ハム時代の5年間で48本塁打、メジャーではこれが102本塁打目で日米通算150本。また1つ、節目の記録に到達した。

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▼大谷が日米通算150本塁打(日本48本、米国102本)。日本の1号は日本ハム時代の13年7月10日、Kスタ宮城(現楽天生命パーク)で楽天永井から。

▼先頭打者本塁打は通算6本目。日本人選手の先頭打者弾では(1)イチロー37本(2)松井稼頭央9本に次ぎ、3位の青木宣親に並んだ。

▼大谷が本塁打を打った試合は今季7戦7勝。大谷の本塁打試合でシーズン7連勝は、19年の6連勝(5~10号)を上回り日米を通じて最長。日本人大リーガーの最長はイチローが03年、松井秀が03、09年、城島が06、07年(07年は開幕から)に記録した9連勝。