レイズのケビン・キアマイアー中堅手が初回、パブロ・ロペス投手の初球からランニングホームランを放ち、「楽しい立ち上がりだった」と感想を語った。

先頭打者のキアマイアーが、ロペスの第1球をセンターに運ぶと、ヘスス・サンチェス中堅手がダイビングキャッチ失敗で後逸。その間にキアマイアーはダイヤモンドを回り、外野からボールを受けた捕手にタッチされる前にホームベースに滑り込んだ。

これが今季6号となったキアマイアーは「楽しい立ち上がりだった。野球では何が起こるか分からない。初球がランニングホームランになるなんてね。うちにはリーグ最高の投手がいるから、1点さえ入ればそれで十分」と話した。

レイズはその後、指名打者ハロルド・ラミレスの1号と崔志萬一塁手の3号2ランで加点。先発シェーン・マクラナハン投手が6回を4安打無失点、2四球、9三振で4勝目(2敗)を記録した。マクラナハンは奪った三振数が今季メジャートップの74となった。(AP)