ブルージェイズのジョージ・スプリンガー外野手(32)が、初回にエンゼルス大谷翔平投手(27)から先頭打者弾となる今季9号ソロを放った。フルカウントから2球続けてファウルした後の8球目、96.8マイル(約157.4キロ)の低めのフォーシームを捉え、中堅奥に運んだ。

大谷からの1発は18年9月2日以来、通算2本目。対戦成績は計12打数6安打で打率5割とした。試合後のインタビューで地元メディアに大谷について問われ「質が高い球を4、5個持っているから、打てる球を見極めなければいけない。良いバッティングができたと思う」と振り返った。

先頭打者弾はキャリア48本目で、元エンゼルスのキンズラーに並んで歴代4位タイ。1位はリッキー・ヘンダーソンの81本で、2位はアルフォンソ・ソリアーノの54本、3位はクレイグ・ビジオの53本。9位タイでイチローが37本放っている。